退職の決断をし、退職願・退職届を出した後は疲れ切っている方もいるのではないでしょうか。 退職までの期間が耐えられないという方向けに、楽になる考え方や過ごし方を解説します。
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気が楽になれる行動
手帳やカレンダーに退職までの残り日数を記入する
まずはお金もかからず簡単にできる方法です。 有給消化の開始日や退職日を書き、残りの出勤日の数字を手帳のマスに書くだけです。 毎日数字が減っていくことで、多少気が楽になります。
有休消化期間の予定を立てる
業務は割り切って取り組んだ上で、有休消化期間の予定を立てるのはいかがでしょうか。 有給が消化できる場合、「時間があればしたかった」と思う事や場所をいくつか挙げ予定してみると少し気が楽になることがあります。
例
- 観光したい場所、遊びに行きたい場所に実際に行く予定をたて、準備する
- 見たかった映画、アニメ、ドラマ、本などを探し「一気に見るリスト」を作ってみる
- しばらく行けなかった美容室や歯医者の予約をとる
- 会いたかった人に会いにいく
退職した後のことを考える
転職先や次の働き方が決まってる場合
企業の口コミサイトでどんな職場か調べたり、別の業界なら業界の事を調べたり勉強し始めておくことで、気が楽になります。 通勤時間が長くなる場合は近くに引越しを検討するのに丁度良いタイミングかもしれません。
次の仕事はこれから決める場合
正社員希望なら転職エージェント、派遣希望なら派遣に登録、アルバイトなら求人を探し始めることで前向きになれます。 しばらく休養する予定の場合は、次に希望してる仕事に就くためにはどんな資格やスキルを身につければ良いか早めに求人を見て調べてみるのも良さそうです。 履歴書や職務経歴書の作成や、業界によっては作品を作ったり等、転職するのには時間がかかるので、早めに準備に取り掛かると希望に合った求人を見つけたときに慌てずすぐに応募ことができます。
次の仕事に向けて体調管理や運動を始める
仕事が激務で心身の健康が損なわれてる方もいるのではないでしょうか。 健康が前提にあって次の仕事にも取り組めることは当然ですが、メンタルの調子が悪い時は忘れがちです。 新しい仕事が始まる前に不調があれば病院へ行ったり、運動を始めることで気分転換にもなります。
引き継ぎや資料を完璧にしておく
退職が決まった時点で引き継ぎ資料などを完璧にしておくことで、退職日は素早く帰ったり残業をしないで済みます。 引継ぎ漏れで退職後に電話が来てしまうといった様なことも避けられます。
断捨離する
職場のデスク、PCのデータを断捨離し、退職日に慌てて片付けることがないようにしておきます。 引き出しやロッカーに忘れ物をしていて退職後に連絡が来てしまう、といったことも避けられます。 掃除や断捨離をすると気分がスッキリすることもありますので、自宅も断捨離して気分を紛らわせることができます。
割り切る考え方
人生最後の社畜期間と捉える
長い人生の中でこれが最後の辛い期間と考え、退職までの期間を割り切ることができます。
会社、家庭以外の居場所を探す
人生が仕事と家庭だけの場合、息苦しくなることもあるのではないでしょうか。 SNS等を通じて仕事や家庭と関係ない人と関わり、色々な人の考えに触れることで視野が広がる、気分転換になる等良いことがあります。
まとめ
退職までの期間は辛いですが、思い詰め過ぎず辛いこと以外に目を向けて乗り切りましょう。
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